Scent Store

日本では見かけない、ここでしか買えない、本当に良いフレグランスグッズを集めました。


BOTTLE DIFFUSER

ボトルディフューザー

イタリアの古代からある薬局に置いてある薬のボトルをモチーフに作られたディフューザーボトル。

大きなサイスとなっておりますので、小規模のホテル、スパ、小売店などでアロマディフューザー機器を使用するのと同じくらいの香りの広がりを期待することができます。また、オシャレなスタイルになっていますので、お店やホテルエントランスのデコレーションとしてもお楽しみいただけます。


容量 1000ml / 価格 ¥16,500

容量 2500ml / 価格 ¥35,000


TOPIC

フィレンチェの薬局とフレグランスボトルの関係とは。。

 

イタリアの古都で中世の街並みがそのまま残る世界遺産の街フィレンツェには、800年の歴史を持つ、現在も現役の薬局があります。
サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局と呼ばれており、フィレンツェの大富豪メディチ家はもちろん、ナポレオンや王侯貴族たちにも愛された当時の趣きを現在も保っています。この薬局のはじまりは、1221年のことです。このフィレンツェの地にやってきたドミニコ修道士たちが、サンタ・マリア・フラ・レ・ヴィンニェという小さな修道院の中庭で、ハーブを植え、病んだ修道士たちの治療に使うため、そのハーブを調合して、薬剤や軟膏などを作りました。これが、世界最古の薬局「サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局」の起源と言われています。薬局設立においては、トスカーナ公(メディチ家)の助言と協力を受けることができ、王家御用達精錬所の称号も授かっています。サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局とメディチ家との関係は、意外と深く、メディチ家は、薬や香料、香辛料の商いで、大富豪まで伸し上がりました。

 

「Medici」は、後に「Medicine(薬・医療)」の語源になっています。
また、カトリーヌ・ド・メディシスのために、香水を調合したのもこのサンタ・マリア・ノヴェッラ薬局です。結婚の際に特別に作られた香水「アックア・デッラ・レジーナ(王妃の水)」は、フランスに持ち込まれ、ブルボン王朝の貴婦人たちの間で人気になりました。この香水の特徴は、当時フランスで使われていた香水より、繊細で軽やかだったため人気に火が付いたようです。
サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局の商品は17世紀には、イタリアだけでなく、多くの国々で販売されるようになります。特に人気があったのは気軽に購入できる、香水、クリーム、ソープです。

 

この香水は、18世紀にイタリア人薬剤師によってケルンで作られ「アクア・ディ・コローニア」と呼ばれるようになった、オーデコロンの起源のひとつと言われています。
「アックア・デッラ・レジーナ(王妃の水)」は、現在もサンタ・マリア・ノヴェッラ薬局のオーデコロンのひとつとして、世界中のセレブたちに根強い人気を博しています。

 

この最初に使われていた薬のボトル(瓶)が後々、フレグランス(香水)用にも用いられるようになったと言われています。